［THE ALFEE］勝手にランキング　THE ALFEEver

THE ALFEEについて

1973年に結成、1974年8月25日にデビュー。
結成は1973年5月19日（2023年に桜井さんの記録により正式に判明）キッド・アイラック・ホールで高見沢さんが参加してライブを行いました。

ロックバンドとしては珍しく、3人が横並びで、ライブではメインボーカルがどんどん変わります。
3人全員がメインボーカルをとり、それぞれに代表曲があります。
また、3人のハーモニーもすばらしいです。

THE ALFEE の音楽を聴いていると、それぞれ3人の声により、癒し、元気、勇気をもらえます。
その時々のメンタルの状態によって私が欲するメインボーカルが違うのも楽しいです。

メンバーは

桜井賢さん　
ボーカル 、ベース　立ち位置は向かって左　髭とサングラスの人　
歌声は抜群！高見沢さんの求める歌を体現できるすごいボーカリストです。
見た目はすっごい気難しそうに見えてすごくお茶目です。
コントの時などには、着ぐるみを着て私たちを笑わしてくれるのも桜井さんのお仕事です。
どんなにお茶目なことをしていても、歌になるとびしっと決まるそのカッコよさはたまりません。

坂崎幸之助さん　
ボーカル、アコースティック・ギター、パーカッション　立ち位置は真ん中　一番小柄でメガネをかけている人　
アコギの腕はもちろん、歌声も人をひきつけます、そしてトークも最高です。
常にさりげなく両サイドの二人を気にかけ、ファンサービスもたくさんしてくれます。
ライブが脱線しそうになってもきっちり元に戻してくるれる頼れる初代リーダーです。

高見沢俊彦さん　
ボーカル、エレクトリック・ギター　立ち位置は右　ロン毛で派手な衣装の人　
彼の書く詩はすごく文学的、それが彼の紡ぐ音楽にのると私たちの心にすっと入ってきます。
とてもロマンティストな方です。
そして、歌を歌えばどこまでの高音がでるのだろうかと思うほどの高音とシャウトで私たちをノリノリにさせてくれます。
また、あんなに重そうなギターをもって、ジャンプしたり走ったり回ったり、ファンはこけないかはらはら、でもそのパフォーマンスが嬉しかったりもします。
体を張って THE ALFEE を率いる現リーダーです。

THE ALFEE は三人三様、でもこの3人でないと成り立たない唯一無二なバンドです。

私がなぜこの3人が好きなのか、それは、3人が3人をリスペクトしていて、お互いに認め合っている、そしてすっごい仲良しなところです。50年近くこれを続けるのは簡単にはできないことです。

そして、 THE ALFEE のすごいところは、「アル中」と呼ばれる熱いファンの皆さんです。
ライブ会場に行き、入場で並んでいるときに見かけるファンの方々は私より10から20歳は上の方々にみえますが、いったんライブが始まると、私の前でこぶしを挙げている方たちは皆20代や30代の方に見えます。とにかく若い、そして元気！
テレビで THE ALFEE を見ている人がライブに行くととても驚くと思います。
めっちゃ拳をあげ、手をたたき、いろんなパターンの振りがあります。
それは THE ALFEE メンバーが決めたものではなく、ファンの方たちに受け継がれる振りなのです。
ライブに行くごとに先輩ファンの方を見て少しずつ覚え、はじめての曲でも「ここはきっとこれだ！」とわかるようになってきたことが嬉しいです。
このコロナ渦で無観客ライブ配信を見て、最新のライブが見れてうれしい反面、やっぱりメンバーと共に楽しむファンの方たちが映っていないことがさみしいです。ライブってメンバーとファンで作り上げるものなんだと心から思います。

そして私がファンになってからずっと願っていること。
それは、1本でも多くのライブに参加したい。
地方に住んでいるので春ツアー秋ツアー1本ずつの参加だけど、それでもできるだけ長く参加したいと願ってきました。
その為には、ALFEE3人の健康を願うことはもちろん、参加する私も体調を整えないと・・・
ですが、まさか、こんな理由で生のライブに参加できない日がくるとは想像もしていませんでした。

それでも、いつかまたライブに参加できることを夢見て、今はライブ動画で我慢ですね。
ALFEEの3人もラジオなどでライブに対する思いを語ってくれているのできっといつかまたあの楽しいライブの雰囲気の中に居ることができるはずです。
桜井さん、坂崎さん、高見沢さん、いつまでもそのタイミングを待っています。
お身体ご自愛くださいね。

THE ALFEE の曲で好きな歌

現在何曲の歌があるのかはわかりませんが、膨大な数の曲があります。

それぞれがメインボーカルを務める歌もあれば、3人でスイッチしながら歌う歌もあります。

また3人の声が重なるハーモニーが抜群にきれいです。
まったく声質が違うのにそれがぴったりハモる、この3人の出会いは本当に奇跡です。
彼らは演奏しながら、歌って、ハモって、パフォーマンスして、いったいどんんだけ器用なんでしょう。

今回、ランキングを作成するにあたり歌詞を書き出してみたのですが、高見沢さんが書く歌詞はなんてきれいな日本語が多いのでしょうか。
また、メインボーカルの人によって書き分けているのもよくわかりました。
ぜひ歌詞カードをじっくり見ていただきたいです。

個別ボーカル曲はそれぞれのランキングで発表しますが、ここでは、スイッチボーカル曲とTHE ALFEEを代表する曲だと思う歌をランキングにしたいと思います。

※このランキングは完成することはありません。
　私の気分で更新されるので、下の方に行くと曲名だけ載っていることもあります。
　ランキングは随時ひっそりと更新されると思います。（4位以下は同一4位です。）

1位　トラベリング・バンド

1983年9月5日に発売されたALFEEの7枚目のアルバム『ALFEE’S LAW』に収録。

毎年日本中を春と秋にツアーで回る THE ALFEE

この曲がライブで演奏されると無条件でテンションMAXです。
アップテンポで桜井さん、幸ちゃん、タカミーと順に歌いながら、タカミー部分ではハモっています。

そしてかならず曲中に桜井さんがそのご当地の名前を言ってくれます。
そのちょっとしたことがファンにはうれしいです。

また、幸ちゃんはアコギを弾き、歌い、シンセドラムをたたき、「おまえのボディに直撃」ではファンを指さし、又歌いとどんだけ盛り上げるの？っていうくらい楽しい歌です。

あーライブに行きたい！

2位　星空のディスタンス

1984年1月21日に発売されたALFEE17枚目のシングル。

THE ALFEE といえばこの曲！という認知度の曲ですよね。
テレビで演奏するのはこの曲が多いので、THE ALFEEファンでなくても耳にしたことがある人が多い曲です。

よく聞くし、耳障りもよいし、私も大好きな歌です。
ライブではこの曲を必ず演奏してくれます。
冒頭の演奏「タタターーン・・」が聞こえてくると今回もライブにこれてよかったと思います。

ライブではこの曲で銀テープが発射されることが多いです。
銀テープもっと欲しい・・・　
私はいままでゲットしたものはすべて壁に垂らしているので、エアコンの風でひらひらしています。

そして先輩ファンのみなさんと一緒に振付を踊り、ファイブハンドレットマイルではちゃんとパーを出せた時の達成感は半端ありません。
「くるぞ、くるぞ！」と思いながらその瞬間を待っているのは私だけではないはずです。

以前に THE ALFEE が阿佐ヶ谷姉妹とコラボしたときにおねえさんがこのパーの振りをしているのを見て、本当のファンだと確信しました。
そのくらいファンにとっては大事な部分です。きっと。
初心者のファンの方でもここだけできたらきっと初ライブは満足できるはず。

この曲はメンバーにとってもファンにとっても大切な1曲です。
ALFEEが歌い続けてくれている大切な1曲です。

コロナ渦の2020年、春ツアー、秋ツアーも中止となり、無観客配信ライブ［THE ALFEE 46th Birthday 夏の夢］が8月24日（月）、25日（火）の2日間にわたり開催されました。

その中で、星空のディスタンス（抗コロナ編）が演奏されました。

世の中で「ソーシャルディスタンス」という言葉がよく聞こえるようになり、ディスタンスといえばALFEEでしょ！とのことで、誕生したこの歌詞。
無観客ライブで初めて聴いたときは思わず吹き出してしまいましたが、でもALFEEらしくて素敵です。

 

3位　シュプレヒコールに耳を塞いで

1992年4月29日発売されたTHE ALFEE15枚目のオリジナルアルバム『JOURNEY』に収録。

幸ちゃんの力強いアコギとボーカルで始まり、きれいなハモが続く歌。

曲は学生運動時代の1969年、ALEEの曲には1969年というフレーズがたまに出てきます。
この曲もその時代を経験した方たちは特に心に刺さる歌なのではないかと思います。
ALFEEの3人は1969年は14-15歳、多感な時期に学生運動を目の前で見ていたとのこと。
桜井さんや高見沢さんは、高校生の頃、付属している大学の大学生の学生運動のため、高校も休みになっていたと話していました。

この曲の圧巻は後半の幸ちゃんとタカミーのギターの競演。

このコンピューターで音楽を作る時代に、アコギ2本でこんなに魅了できる楽曲は他にはないのではないかと思う1曲。

一心不乱にアコギをつま弾くタカミーとそれを見守りながら合わせてつま弾く幸ちゃん。
タカミーが激しくなればあわせて激しくなり、落ち着いたメロディになればあわせて落ち着き、ギターがこんなにハモるなんて生だからこその感動。
そして演奏されるたびに少しずつ違う演奏、短い時もあれば長い時もある、すべてはタカミーの気分次第。それに完璧に合わせる幸ちゃんのアコギの技術は素晴らしいです。

この曲のタカミーを見守る幸ちゃんはとにかく優しい目をしていて大好きです。

そして、ライトアウトしている桜井さんも2人を温かい目で見守っていて素敵です。

メリーアン

1983年6月21日に発売されたALFEE16枚目のシングル。

ALFEEの代表作の1曲です。

はじめてライブでこの曲を聴いたときはとてもうれしかったです。

発売された1983年はまだ小さかったため、リアルタイムで聴いた記憶はないのですが、その後私が音楽番組を見るようになった時でも時折演奏していて聴いた記憶が残っています。

この曲はメロディーがとても美しく、心地よいです。
そしてそれを歌う桜井さんの声がたまらなく好きな1曲です。

この曲を聴くと歌番組がたくさんあったあの時代にもどりますね。

Juliet

2001年8月21日に発売されたTHE ALFEE49枚目のシングル。

イントロが始まったとたんに「やったー！」と思う曲です。

坂崎さんがメインボーカルですが、終始3人でハモっており、聴きごたえ、踊りごたえのある曲です。

こんなにたくさん「大好き！」って言われる歌はないですよね。

とても情熱的で、とても楽しくて、たまらない1曲です。

FLOWER REVOLUTION

1990年1月31日に発売されたTHE ALFEE34枚目のシングル。

この曲のすごいところは、ALFEEの3人がギターやベースを持ってジャンプしながら歌っているところかな。
ただジャンプするだけでも大変なのに、重たい楽器をもって、しかも楽しそうにジャンプ！
すごすぎです。

もちろん私たちファンも一緒にジャンプ！
なかなかハードな1曲です。

スイッチボーカルで、それぞれが歌っていくのですが、桜井さんのソロ部分では シンセドラムをたたき 、何事もなかったかのようにアコギに戻り、そしてまた自分のパートを歌う器用な幸ちゃんも楽しめますよ。

Wonderful Days

2008年3月19日に発売された56枚目のシングル「Lifetime Love」に収録

スイッチボーカルのバラード曲でそれぞれのとにかく優しい歌声が心に染みる1曲です。
迷い悩んでいるときに受け止めてくれて、でも応援してくれている、感じがなんともいえず好きです。

明日なき暴走の果てに

1980年3月21日に発売されたAlfee7枚目のシングル無言劇のカップリング。

3人のハモリと2本のアコギで完成する名曲です。
幸ちゃんの歌声に桜井さんのハモリがあわさり、そして３声のコーラスはALFEEの原点ともいえるのではないでしょうか。

恋人になりたい

◆1980年11月5日に発売されたAlfee9枚目のシングル

◆2012年7月25日に発売された、初のセルフカバー・アルバム［セルフカヴァー・アルバム］ALFEE GET REQUESTSに収録

今のライブで聴けるのは「ALFEE GET REQUESTS」バージョンです。
テンポが違いますよね。

この歌はきっとALFEEファンみんなが大好きでしょう！何度でもライブで聴きたい1曲です。
ライブでは冒頭から３声のコーラスで始まり、「君の胸をひらいて」では幸ちゃんのちょっとした仕草を見て、みんなで「こうちゃ～ん」と声掛け。
メインが幸ちゃんから桜井さんにかわるところも雰囲気がかわって好きです。そして曲間のギターフレーズも好き。
その後のタカミーの「ヘイ！ヘイ！」ってあおりとみんなで声出しするのも好きです。
「2023 Spring Genesis of New World 風の時代」ツアーのセットに入っていたのもきっとこの声掛けをみんなにさせてくれたかったからだと感じます。
とにかく会場が一体感につつまれる曲ですね。

運命の轍 宿命の扉

2001年9月12日に発売された20枚目アルバム「GLINT BEAT」に収録

なぜこの曲が好きなのかと聞かれても困る歌です。
とにかくカッコいい曲なんですよね。
疾走感とそしてひたすら歌う桜井さん。そして3人のハーモニーがまじりあった1曲。
歌詞をみるとすべて日本語。この曲はかなり大変な曲ですね。
でもいつか生で聴いてみたい。
桜井さんがんばってくれないかな。

ONE

◆2006年11月22日に発売された22枚目のオリジナルアルバム「ONE -Venus of Rock-」に収録
◆2006年10月25日発売された54枚目のシングル「Innocent Love」に収録

仕事帰りにランダムで流していたALFEE楽曲で流れてきたこの曲。
家に帰りすぐに息子に送りました。

この春、就職した息子。
たくさん悩んで、退路を断ってやりたいことに向かって飛び出していきました。
応援することしかできない母だけど、きっとやり遂げてくれることを信じてこの歌を送ります。

いい歌だ～～　めざせNO1

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